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同軸ケーブル構造

同軸ケーブルは、「銅心線」「発泡ポリエチレン(絶縁の役割を担っています)」、「外部導体(アンテナ給電線であればアルミ箔テープ)」「銅編組(網状の導体)」、「ビニルシース」という順に覆われています。

同軸ケーブルとは

同軸ケーブルの基本的な構造は、4層の円筒状を重ねた構造です。
ケーブルは銅線の束で形成される内部導体(中心軸)とそのまわりを覆う網組み銅線で形成される外部導体で高周波信号を伝達します。
外部導体は金属製で、この層で信号の漏洩や外部電波の侵入を食い止める効果(シールド効果)があります。この点が同軸ケーブルの利点でもあります。

銅線のまわりには絶縁体がそれぞれ覆う形状となっており、内部導体(中心軸)の外膜に「ポリエチレン誘導体」、外部導体の外膜には「PVC(ポリ塩化ビニル)」の保護皮膜が覆う構造が主流です。

その他、以下のような構造があります。
6層や5層のものもありますが、層が多い場合は外部導体が多くなっています。この外部導体の数で、外部ノイズからの遮蔽効果を高めるなどの特徴を持った製品もあります。高周波帯を受信する場合には、絶縁体の材料を良いものにするだけでなく、このようなシールド効果を強化してノイズを軽減させるという方法もあります。

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