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同軸ケーブル許容曲げ半径・許容張力

同軸ケーブルの許容曲げ半径・許容張力

同軸ケーブルの許容張力や許容曲げ半径を記載しています。ケーブルの断線や破損、劣化に影響がありますので、必ず用途に合わせたものをお選び下さい。ご不明な場合、特殊なケースの場合などはお気軽にお問い合わせ下さい。

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同軸ケーブルの許容曲げ半径と仕上がり外形

同軸ケーブルの許容曲げ半径と仕上がり外形

同軸ケーブルの許容曲げ半径についての情報は、布設方式によって必要な場合があります。一般に許容曲げ半径は、ケーブルが太くなる(仕上外径=dが大きくなる)ほど大きくなり、通常以下のように表記されています。

曲げ半径の表記:仕上外径(d)の○○倍

※正確には、ケーブルごとにメーカー仕様書にて確認が必要です。

許容曲げ半径を超える付加をかけ続けると導体を傷付けたり、ケーブルの被膜に亀裂が生じたりする場合があります。ケーブルの寿命が低下する恐れがありますので、布設場所に適したものをお選びください。

長期間安定して使用していただく場合は、推奨許容曲げ半径の数値を、設備上推奨許容曲げ半径がとれない場合は、最小許容曲げ半径の数値を参考にしてください。ただし、最小許容曲げ半径の値でご利用の場合は、推奨許容曲げ半径の値でご利用の場合よりも寿命は低下しますので注意が必要です。

ケーブルの種類 許容曲げ半径
固定時注1 布設時注2
編組型同軸ケーブル 仕上外形の4倍以上 仕上外形の10倍以上
PE(PVC)シースケーブル 仕上外形の4倍以上 仕上外形の10倍以上
編組遮へいケーブル 仕上外形の4倍以上 仕上外形の10倍以上
LAPシースケーブル 仕上外形の6倍以上 仕上外形の15倍以上
コルゲートシースケーブル 仕上外形の6倍以上 仕上外形の15倍以上
注1)
ケーブルを固定して長時間にわたって特性が保証できる曲げ半径
注2)
布設中許容できる曲げ半径
引用文献:東京富士《技術資料》ケーブルの許容張力・許容曲げ半径

同軸ケーブルの許容曲げ半径についての情報は、布設方式によって必要な場合があります。一般に許容曲げ半径は、ケーブルが太くなる(仕上外径=dが大きくなる)ほど大きくなり、通常以下のように表記されています。

主要な同軸ケーブルの許容曲げ

同軸ケーブル 固定時(mm) 布設時(mm)
S-4C-FB 24 60
S-5C-FB 30.8 77
S-7C-FB 40.8 102
S-10C-FB 51.6 129
3C-2V 20.8 52
5C-2V 28.8 72
7C-2V 41.6 104
10C-2V 52 130

ここでは、主流のケーブルの曲げ半径をご紹介しています。
その他のケーブルも、許容曲げ半径はありますので、ご購入の際に心配な方はお問い合わせ下さい。

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同軸ケーブル許容曲げ半径・許容張力

ケーブル敷設においては、ケーブルに掛かる張力はできるだけ小さい方が望ましいです。避けられない場合は、以下の値を超えないようにします。

【銅導体ケーブルの許容張力計算式】

許容張力[N]=7×(ケーブル心線数)×(導体断面積mm2)×9.8

主要な同軸ケーブルの許容張力

同軸ケーブル 許容張力(N)
S-4C-FB 34.46464
S-5C-FB 59.339
S-7C-FB 121.16475
S-10C-FB 215.404
3C-2V 13.46275
5C-2V 34.46464
7C-2V 77.54544
10C-2V 105.54786

更に、敷設工事上次の注意が必要です。
◎ワイヤネットを使用する場合は、導体の許容張力を超えない範囲内で、かつシースが引伸びないように注意。
◎コルゲートシースケーブルは、シースのみに張力が加わらないように引張端を作成すること。そうでない場合はシースが引伸びる恐れが大きいので極力張力をおさえること。
◎引張端としてプーリングアイを使用する場合、上式中のケーブル線心数は把持線心数(通常、ケーブル線心数の役50%)を使用する。

ここでは、主流のケーブルの曲げ半径をご紹介しています。
その他のケーブルも、許容曲げ半径はありますので、ご購入の際に心配な方はお問い合わせ下さい。

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